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屯鶴峯・二上山に行ってきた その2

​前回の続きです。
 
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■ダイヤモンドトレールから二上山
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屯鶴峯から西に向かうとダイヤモンドトレールの入口看板があります。

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※ダイヤモンドトレールは整備された道で、屯鶴峯から槙尾山までの約45kmの道です。
 
今回はその一部、二上山まで行きます。
こんなカンジの道がひたすら続きます。

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そのまま雌岳に向かってもよかったんですが、先に気になるところがあったので回り道しました。
 
ここで、二上山に関連する二人の人物を紹介しておきます。
 
 
●中将姫(奈良時代)
奈良の當麻寺にある當麻曼荼羅を織ったとされる伝説の尼さんです。
藤原鎌足(大化の改新で有名)のひ孫で、とても由緒ある出身。
才能と美貌に恵まれるが、継母の嫉妬により虐待されたり殺されそうになります。
 
殺害を命じられた家臣は、姫を殺めることができず、お寺に隠します。
その後、父に見つけられ、天皇に宮に入るよう望まれるが、當麻寺に入り尼さんになります。
 
尼さんになってからは、
・長谷観音のお告げで當麻曼荼羅を一晩で織る。
・29歳で入滅するが、阿弥陀如来ら二十五菩薩に迎えられ極楽浄土に向かった。
という伝説があります。
 
 
天武天皇(中大兄皇子(これも大化の改新の人ですね)の弟)の息子。
文武両道のイケメソ、しかも性格も良いということで多くの民に愛された。
 
が、しかし!
天武天皇崩御した後に、川島皇子によって謀反者に仕立て上げられ(って説があったり、別説もあったり)最終的に自害。
諸説あるにせよ、権力争いの犠牲者だと思います。
つまり「非業の死を遂げた」ってヤツです。
 
 
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■岩屋
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雌岳の前にここに立ち寄りました。
岩屋は前述の「中将姫」が「當麻曼荼羅」を織った(一晩で)とされる場所です。

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他樹齢約600年の岩屋杉が有名です。
(平成になってから台風で倒れた)

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イヤー、デカイ。
ホント岩屋過ぎるにも程がありますよ!(イミフ)
デカイ意外に何かあるんですかね?知ってる人いたら教えて下さい。
 
 
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二上山(雌岳と雄岳)
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金剛山地北部に位置し、北方の雄岳(517m)と南方の雌岳(474m)の2つの山頂がある双耳峰である。ってwikiには書いてます。
お昼も晩も含めて10回近くきてますが、とても登りやすい山です。
 
この山に前述の「大津皇子」のお墓があります。
 
大津皇子のお墓のすぐ近くにある二上神社は「心霊スポット」としても有名で、
・いまだにお百度参りが行われている
・以前バラバラ殺人事件があった(未発見の部位あり)
らしいですね。
 
いやー、ナイトハイクで何回か一人で行ってたんですが。
もういかねぇわw
 

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傍にある行場に狛犬があるんですが、

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 顔が欠けてる。

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怖いよw
 
 
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■當麻曼荼羅
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二上山から祐泉寺方面に下山し、そのまま當麻曼荼羅を見に當麻寺へ。
 
當麻曼荼羅はお寺の宝物庫に所蔵されていて、入場料は500円です。
撮影禁止ってことで写真はないんですが、こちらに展示されているものは江戸時代に模写されたものです。
(こちらも重要文化財です。)
 
本物(国宝)の曼荼羅は学術的研究以外では非公開とのこと。
4m×4mの大きさで、
「こんなデカイもんを一晩で!?」と思わざるを得ません。

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庭も綺麗でした。

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■再び屯鶴峯へ
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その後、石光寺(こちらも入場料は有料)に行こうと思いましたが、時間もそこそこだったので今回は前を通るだけでパス。
 
「伝説の井戸」ってのがあるらしんですが、
・戦国時代にタイムスリップし、化物と戦うことに
・この井戸に共に落ちたカップルは永遠に結ばれます、ただしあの世でな!!
とかそんなんかな?w
 
そのまま徒歩で屯鶴峯の駐車場まで向かったのですが、今回それが一番長くてダルかったですね・・・。
 
今回は一人で解説看板をじっくり読みながら「歴史のロマン」と「そこそこの恐怖」にまみれつつのハイキングでした。
次に山に行く機会があれば、紀州富士と呼ばれる龍門山(和歌山県)に行きたいと思います。